雷雲と谷とカマイタチ

毎日の日常の中で、「カレー」の意味合いって、どうなんだろう。興味無いって思える?「味噌汁」は、アナタにとってどんな意味があるんだろう。

気分良く泳ぐ姉ちゃんと紅葉の山

梅雨が明けたばかりだけど、今日蝉が鳴き出してたのを聞いて、少年は「あぁ夏だなぁ。」と感じた。
夏休みを目前に控えた休みの日のお昼前、少年は縁側に座ってアイスクリームを舐めていた。
軒下では風鈴がときどき鳴っていた。
朝から日が強く、日光が少年の座った足を焦がしていた。
少年は半ズボンだった。
顔中から汗が流れ、アイスもとろけてきた。
少年は、近くにある市民プールのオープンに期待していた。

騒がしく口笛を吹く子供と飛行機雲
一昨日は、一カ月ぶりに雨だった。
餌釣りの約束を娘としていたが、雷まで鳴ってきたので、さすがに危険で行けそうにない。
あとで外を見たら、雨がやんだので、やっぱり行ってみるということになったのだが、釣りに行く準備をして、行ってみたけれど雨が降ってきた。
雨がやんだから釣り場に来ていた釣り人が、あせって釣りざおなどを車になおしていた。
餌を買ってとかして準備していたが残念だった。
次の機会にと話して釣り道具をなおした。
明々後日からは雨じゃないらしい。
なので、今度こそ行きたい。

湿気の多い大安の明け方に料理を

少年は真夜中の三時に眠りから覚めてしまった。
夏休みが始まって2週間ほど経った夏のことだった。
暑さのあまり深く眠れなかったようだ。
扇風機は生暖かい風を送るばかりで、まったくもって涼しくない。

暑くて眠れないし、お腹も空いたので、少年はカレーを作る事にした。
冷蔵庫の中を確認し、野菜と肉を切って、料理し始めた。
夜が明けるころには、家中にスパイシーなカレーの匂いがしていた。

騒がしくダンスする弟と公園の噴水
石田衣良さんという作家さんに出会ったのは、友達の愛ちゃんのマンションで。
「愛がいない部屋」というサブジェクトのストーリーがぎっしり詰まった小説が机にあったから。
故郷の福島の愛ちゃんのママが読み切って、その後野菜や商品券と共に宅配便で送ってくれたようだ。
当時はまだまだ文学界で知れていなかった石田衣良さん。
彼女はいつも手記や流通、マナー本などは読む。
しかし、よく言う文庫本は読む気がしないそうで、この本、私にあげる!という。
愛の母は何を思いながら、この本を手に取ったのだろう。

湿気の多い週末の明け方は目を閉じて

そんなに、テレビドラマは視聴しないほうだけれど、ここ最近、それでも、生きていくを逃さずに視聴している。
殺人犯側の家族と殺された小さな子の家族が会うことになってという話の流れで、常識的にいってありえないストーリーの流れだと思う。
殺された側の親兄弟と加害者側の親兄弟のどちらの家族も不幸に包まれている様子が出されている。
内容の中身はものすごく暗いと思うが、しかし、ビジュアルはきれいなようにされている。
花や緑や自然の映像がとっても多く、牧歌的できれいな映像がものすごく多く使われている。
このあと、話がどうなっていくのか想像がつかないけれど、少しでも救いがある内容になっていたらいいなと思う。

気どりながら走るあの人と月夜
出張業務に出かけると、一週間くらい帰ってこれないこともある。
その間、やる気はありだけれど、常に気を張っているので、毎日3時間睡眠。
起きる時間のずいぶん前にもかかわらず、眠いのに目が覚めてしまう。
しかし、帰宅した時の自由な感じは大好き。
思う存分豪遊するし、快眠だし、しっかり食べる。

怒って歌うあなたと花粉症

明日香は、大学ですぐ打ち解けた仲間だ。
明日香ちゃんの長所は、人を否定しなくて、小さなことは、気にもしていないところ。
私の方から、親しくなりたいと話かけたそうだが、たしかに、そんな気がする。
話すと、問題は単純化されるので、凄く心が軽くなる。
細身で華奢なのに、深夜にハンバーガーを注文しに行ったりするという。

勢いで話す君と電子レンジ
会社に属していたころ、仕事を辞める機会がこなかった。
絶対退職したかった訳ではないから。
仕事をする気持ちがなかったのかもしれない。
でも、その日、熱意を込めて今月で辞めると話した。
そんな日になぜか、入社当時からかなり怖いと思っていたKさんが、話しかけてきた。
話しているうちに、自分の気持ちを知るはずもないKさんが「この会社、大変だよね。おまえはあと少しやっていけるよ。」と言ってきた。
色々あったので泣き顔になった。
これも何かのきっかけだと思い、会社の帰りに、会社に辞めることを撤回してもらった。

ひんやりした月曜の朝は想い出に浸る

さやかちゃんは見た感じだけではおっとりしているように見られるらしいけど、かなりアクティブな女性。
旦那と、1歳のけんちゃんと、3人暮らしで、ドーナッツ屋さんの隣のアパートに住んでいる。
パートも育児もしっかりこなして、毎日が充実していて、時間の使い方は素晴らしい。
ちょっとでも時間があれば、この日は空いてる?など絶対連絡を入れてくれる。
私はそのたびにドーナッツを作って、彼女の住まいに行く。

気分良く叫ぶ君と冷めた夕飯
読書をすることは域外の一つだけど全部というわけではない。
江國香織さんの作品にとても魅力を感じる。
もう何年も同じ作品を読み続けている位だ。
主人公の梨果は、8年付き合った恋人の健吾と別れてしまうが、その原因である華子とルームシェアするようになるという奇抜な物語だ。
ラストは驚きが大きく大胆な形だがそれを知ったうえで振り返ると「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」と思わされる。
そして、何よりも江國香織はワードチョイスや登場するミュージック、物など、魅力を感じる。
ミリンダ一つにしても、かならず読み手が飲みたくなるよう書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽が出れば私もCDをかけてしまう。
物の表現の方法が上手なのだろう。
それに、「悲しい美しさだと思った」という表現がどこから浮かんでくるのだろう。
こういった文章に魅力を感じて、夜遅くに何度も同じ江國香織の文庫本を読んでしまう。
お気に入りの作品との深夜の時間が夜更かしの発端かもしれない。

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